こんにちはヤニックです。

 

先日、こんな質問を読者さんからもらいました。

 

はじめまして。

突然のご連絡失礼致します。

困っている内容で検索をしていましたら

ヤニックさんのブログに到着しました。
昨日、税務署から、「24-28年の確定申告について」お尋ねしたい旨の書面がポストに投函されておりました。

 

私の場合、2つ目のチェック項目が、「事業所得の計算に必要な帳簿書類等」となっております。

 

実は、私は34歳で愛知在住で、会社員をしており、会社にも副業は内緒で、30歳ぐらいから、せどりで毎月平均5万ぐらいの、手元利益がございます。
売り上げは、ばらついてます。

 

特に確定申告は、利益も低く気にしていなかったため、一度もしたことはありませんでした。

 

また、それ以前にこの期間に、FXで-600万もの損失をしており、どうせ赤字だしという気持ちでいました。

 

そこで、以下アドバイス頂きたく、ご連絡しました。

もしご回答できるようでしたら、お願いしたく思います。

 

①帳簿書類等は、仕入れの領収書保管等もしておらず、特に何もございません。

どのように対応すればよろしいでしょうか?

 

②生命保険料の証明書は、通帳を見せるだけでも可能でしょうか?証明書控えは、持っておりません。

 

お忙しい中恐れ入りますが、7/5が呼び出しのため、もしわかればと思い、ご連絡させて頂きました。

宜しくお願い致します。

 

この人、色々勘違いしてるなぁ・・・と思ったんですが

今日はそれらを書いていきます

 

利益が少ないからって申告しなくていいわけじゃない

1つ目の勘違いは、利益が低いからと申告をしなかった、ってことですね。

 

申告が必要なのって、利益じゃないんですよ

売上と必要経費なんですよ。

 

売上と経費を申告すれば、あとは勝手に計算されて(その他諸々控除されるものも含めて)

 

最終的に、課税所得が算出されるんです

 

税金は、その課税所得に対してかかるんですね。

 

利益とか全然関係ないです

 

 

せどりって大量に仕入れて大量に売りさばく商売ですから。

 

利益が5万円と少なくても、売上だけをみたら結構大きいんです。

 

月たったの5万円の利益でも、売上的には年間で250万円近くあるはずです。

 

つまり、毎年250万円の入金が銀行にあると・・・

 

 

税務署から見れば、毎月20万円近い現金が銀行に振り込まれていると見えるわけですよね?

 

税務署員がいちいち、せどりをやってるかどうかなんて考えないですよ

 

毎月20万円近い現金が銀行に振り込まれている、という事実を見るだけです。

 

それを申告してないんだもん、そりゃ目を付けられます。

 

月に20万円って言ったら、給料とさぼと変わらない額じゃないですか。

 

なんでこんな入金があるのに、申告せんのじゃ!!

 

ってなるのは当たり前じゃないですか?

 

必要経費が証明できないと大変なことになる

次に問題なのは、質問者さんが必要経費を証明する書類を取っておかなかった事です。

 

必要経費を証明できなければ、本来、利益に税金がかかるところを

 

売上に課税されることになります。

 

これは、特にせどりをやってる場合、致命傷です。

 

例えば、1000円で仕入れて1200で売ることが出来れば、200円の利益になります。

 

本来なら、この200円に税金がかかるんですが、必要経費である、仕入金の1000円が証明出来ないと

 

1200円に税金がかかることになります。

 

なんでこんなことになるかというと。、税務署は入金の裏付けは取れるんです、簡単に

 

銀行に問い合わせれば、口座の明細を見られるので、簡単に調べることが出来ます。

 

でも、必要経費はそうはいかないです、税務署員でもそうそう簡単に調べることが出来ません・・・

 

っていうか

 

調べる必要もありません。

 

だって、税務署は税金をより多く取っていくのがお仕事。

 

わざわざ必要経費まで面倒を見る合理的な理由がありません。

 

申告が無いんだから必要経費は無いってことですね、もしあるなら、それを証明してくださいね

 

ってだけです

 

質問者さんの場合、まったく証明するものが無いらしいので。

 

本来なら、60万円に対して税金がかかるところを、売上の250万円にまるまるかかってしまいます。

 

本来払うはずの4倍も税金を払うことになるわけですね。

 

必要経費の証明は当然ですが、事業を行う側が最低限死守するべきものです。

 

誰も守ってくれません。

 

五年目が一番やばい

今回、質問者さんに届いた文章には、こう書かれています

 

「24-28年の確定申告について」

 

24-28年ってことなんでちょうど5年ですよね?

 

5年間も税務署から何も言ってこないんだったら、大丈夫なんじゃね?

 

って思うのは大きな勘違いです。

 

税務署は過去五年間まで遡って、税金を徴収できます。

 

しかも、追徴課税もあるんで、通常よりかなり多く。(3,4割は多く徴収されます、詳しくは調べてみてください。)

 

税務署員がそこまで悪どくはないと思いたいですが。(とてもとても善良な職員だと思いたいですが)

 

仮に

 

あ、こいつ、確信犯で確定申告する気無いわ・・・・・って三年目で気づいたとします。

 

でも、そこで徴収してはMAX取れないですよね

 

あと、二年泳がせるほうが、より多く税金が取れます。

 

まぁ、これは僕のとっても、とっても偏った、邪気に満ちた想像でしか無いですけどね。

 

5年目で気づくんなら、3年目でも気づくでしょ・・・・とは思うんですけどね・・・・・・

 

今回は、きっとたまたまなんでしょう。

 

なもんですから、3年経っても、4年経ってもなんの連絡もないから・・・・とあぐらをかいてても安心出来ません。

 

5年目に来る可能性は十分にあります。

 

税金に関しては税金のプロに相談するのが一番

今回、質問をいただけたのは良いんですが

 

今回のような状況では、僕の方では、何も協力することが出来ません。

 

やはり、こういう時は、税金のプロに相談するのが一番です。

 

税理士さんですね。

 

いくらかお金払えば、話ぐらいは聞いてくれれるはずです。

 

こういうことはプロに聞くのが一番です。

 

 

というわけで、自分の事業は、自分が守らないと誰も守ってくれません。

 

事業は子供と同じ、というように、手塩にかけて育てれば見返りがあるし

 

しっかりと、親が守ってあげなければいけません。

 

特に税金に関しては、抗うすべが無いので。

 

利益が少ないからとか、そういうのは関係なく

 

収入があればしっかりと申告しておきましょう。

 

ちなみに書いておくと。

 

フリーランスになると、所得を証明するのは確定申告書類になります。

 

確定申告をしていないってことは、社会的に見て収入がゼロって意味ですからね。

 

つまり、信用がゼロってことです。

 

PS

僕も過去に一度税務署からの呼び出しを受けたことがありますが。

真面目に確定申告してれば何も恐れることはありません。

大抵は、聞き取り調査なんで。

 

ちゃんと誤解を解いて上げれば、向こうも理解してくれます。

その為に、確定申告はしっかりして、その書類はしっかりとっておくこと

そしてこれが一番大事なんですが

 

ちゃんと説明できること

 

税理士に丸投げだと、答えられないかもしれないし。

税理士だってまともな人間ばかりじゃないです。

自分でチェック出来ないと、税理士のミスに気づけません。

 

まずは、自分で何回か確定申告するのが一番ですね。

出来るようになってから、税理士に任せるのが良いと思います。

 

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